美容師免許活かせる仕事【一覧】16個のオススメ職種をご紹介!

美容師免許 

「美容師から他の仕事に転職したい…」そんな方は必見!美容師免許をお持ちの方、実は美容室以外でも、活躍の場がたくさんあります。今回は「美容師免許を活かせる仕事」をご紹介したいと思います。

美容部員免許を活かせる仕事として、以下3つのカテゴリーがあります。

  • ●美容師免許がないとできない仕事
  • ●美容師免許を活かせる接客の仕事
  • ●美容師・美容の知識や経験を活かせる仕事

美容師免許がないとできない仕事

へアメイクアップアーティスト

お客様にヘアメイクを施す仕事が、メイクアップアーティストです。テレビや映画、雑誌、舞台、ファッションショーの他、ブライダルサロン、美容サロン、写真スタジオなどが仕事場です。経験を積み重ね技術が高くなれば、芸能人などのヘアメイクを担当することもあり、活躍の場が広がる仕事です。

訪問美容師

訪問美容師は、一般的なお客様と違い、高齢者や身体の不自由な人を対象に訪問してカットやカラーを行います。女性はいつも、いつまでもきれいでいたいものですよね。介護や福祉に関する資格は不要であり、いろいろな方に美を与えられる仕事です。

カラーリスト

美容師以上にヘアカラーの技術や知識を持っているのが、カラーリストです。お客様が求める理想のヘアカラーの提供をします。スタイリストとしての経験も積んでいけるので、後に活躍の場が広がるお仕事です。

スパニスト

スパニストは、ヘアカット前に、頭皮の血行を促し、健やかな頭皮へと導くヘッドスパを行います。近年では、美容室だけでなく、ヘッドスパを専門で行っているお店があります。マルシェなどで、ヘッドスパのお店を出店している方もいらっしゃいます。

アイリスト・アイブロウリスト

アイリストは、まつげエクステ、まつげカール、まつげパーマなど、さまざまなまつげのメニューを施していく仕事です。アイブロウリストは、眉毛のデザインを提案し、整えるスペシャリストです。共に国家資格である美容師免許が必須です。

美容師 美容部員 資格

美容師免許を活かせる接客の仕事

エステティシャン

エステティシャンは、お客様の髪以外のパーツをキレイにする仕事です。大きく分けると「ボディケア」「脱毛」「フェイシャル」「リフレクソロジー」の4つジャンルがあります。お客様の肌に直接触れて施術するという点では、美容師と共通している部分の多い職業です。施術だけでなく、美容についてのアドバイスを行うというのも共通しています。

美容部員(ビューティーアドバイザー)

美容部員は、百貨店や化粧品店のカウンターでお客様の悩みを聞き、コスメやメイクのアドバイス、実際にメイクをしたり販売したりするお仕事です。お客様の年齢や健康状態、好みなどを考慮した上で最適なスキンケアやメイクアップを提案するので、幅広い世代の方をきれいに導く、やりがいがある仕事です。百貨店だけでなく、化粧品専門店やドラッグストアなど、働く場所が多いのが特徴です。

ウィッグアドバイザー

ウィッグアドバイザーは、お客様に合ったウィッグを提案します。医療用のウィッグも取り扱うこともあります。一髪二姿というように、髪は人の第一印象に大きな影響を与えます。悩んでいた髪もウィッグ1つで悩みが解消され、おしゃれの幅も広がります。髪にお悩みのお客様を接客するため、美容師の経験を活かすことができます。

着付師

着付け師は、お客様に対して着物の着付けを行う仕事です。着付けの仕事は、成人式や結婚式などの慶事から卒業式、弔事まで年間を通して多くの場面で需要があります。繁忙期に活躍しつつ他の仕事と副業が可能な職種でもあります。着付けの技術を身に着ければ、ヘアセットと合わせて着物スタイルをプロデュースすることができるため仕事の幅が広がります。

ネイリスト

ネイリストは、お客様の爪の手入れをし、爪を美しく見せる仕事です。 具体的には「ネイルケア」「ネイルカラー」「ネイルアート」の3つのジャンルがあります。トレンドを敏感にキャッチし、細かい作業を行う技術職という点では美容師と共通する部分もあり、適正として向いている方も多いのではないでしょうか。

アパレル販売員

アパレル販売員は、お客様のニーズを伺い、コーディネートや商品を提案するのが主な仕事です。ヘアスタイルとファッションの流行は連動しているため、これまでのトレンドを髪ではなく洋服などの商品を通じてお客様に提案するという点で、共通点も多いでしょう。

美容部員 販売員経験者

美容師(美容)の知識や経験を活かせる仕事

美容ディーラー

美容ディーラーとは、サロンやスタイリストに使いやすいハサミを販売したり、お客様のニーズに沿ったシャンプーやカラー剤、美容設備など、美容商品をおろし売りしたりする職種のことです。美容師としての経験があるためスタイリスト一人ひとりの視点に合わせた商品の提案ができるほか、美容師に向けて新商品の研修をおこなうことがあり、幅広く活躍できるやりがいの多い職種です。

美容ライター

美容ライターは、自分のおすすめの美容アイテムや、依頼を受けて美容用品を紹介するお仕事です。実際に取材に行くこともあります。どのような内容の記事を書くかなどセンスを問われますが、美容アイテムの知識に詳しくなり、色々な方に見てもらえます。実際に接客をしなくてもユーザーを美に導くことができるお仕事です。

スタイリスト

スタイリストは、さまざまな場面において衣装や小物などをコーディネートする仕事です。映画や舞台、テレビ、ファッションショーなど、華やかな舞台でその才能を発揮できます。また個人向けにスタイリングを行うパーソナルスタイリストも増えてきています。

美容専門学校の講師

教師のような教員免許はありませんが、美容師免許に加え実務経験が必須です。美容専門学校では専門職のプロを育てるため、実績のある美容師から学びたいというニーズがあります。講師には、美容に関する専門知識のほか、その知識をわかりやすく生徒に伝える技術が求められます。

美容室開業・フリーランス

美容師は独立開業できる資格職でもあります。実際に美容室で勤務している美容師の中には、いつかは独立して自分のお店をもちたいと考えている方も多いのではないでしょうか。独立や開業のタイミングとしては、経験や実績を十分積んだと感じた時、独立の資金が溜まった時などが多いようです。※注:美容師が美容師兼オーナーである場合は不要ですが、誰かを雇い美容室を開業するためには、美容師免許の他に「管理美容師免許」が必要になります。

美容部員・ビューティーアドバイザー

美容部員はなぜおすすめ?

美容師免許を活かせる仕事はたくさんありますが、中でも美容師から美容部員に転職する方が多いのはご存じですか?ここからはキャリアチェンジの候補として、美容部員がおすすめな理由を解説します!

美容部員の魅力とやりがい

美容部員の最大の魅力は、トレンドの最先端で活躍できることでしょう。常に最新のメイク方法やスキンケア商品に触れられるので、仕事をしつつ自分磨きも可能です。

また、お客様を笑顔にでき、自分のファンになるお客様もいるでしょう。自分の知識によってお客様の笑顔が見られることはやりがいに繋がりますよね。

 美容部員の仕事内容とスキル

美容部員の仕事内容は、以下の内容がメインです。

  • ・お客様へのカウンセリング
  • ・商品の販売や実演、タッチアップ
  • ・商品の陳列

仕事内容はたくさんありますが、その分、お客様の笑顔が見られるのでやりがいのある仕事です。また、自分も一緒に磨ける環境下にあるのは魅力的でしょう。

スキルとしては、お客様に対する接客スキルやコミュニケーション力が必要です。また、お客様のニーズを理解し、適切なアドバイスをする、人の気持ちを考える能力も必要になるでしょう。

そして、最も重要なのは、販売する化粧品への知識です。商品への知識が深まることで、自分に合った商品選びも上手くなり、友だちや知り合いからも褒められたり、頼られたりすることが増えるのではないでしょうか。

美容部員の給与や待遇について

美容部員のお給与は契約形態やブランド、経験や年齢によって様々です。参考までに、契約社員や正社員で採用された場合、おおよそ20万円〜35万円であることが多いようです。

また自社が扱う商品を30~50%オフで購入できることがほとんどです。化粧品は、なかなかセールになりませんよね。そのような化粧品を社員割引で手軽に買えるのは、コスメ好きや新しい化粧品を試すのが好きな方にはかなり魅力的ではないでしょうか。

美容部員への転職のポイント

美容部員は美容師と同じく、美容を通じてお客様が美しくなるためのサービスや製品を提供するお仕事です。ぜひこれまでの経験や知識を活かし、転職活動を行ってむださい。履歴書・職務経歴書には、どのような会社で何年働いていたか、どのような職務に就いていたか、どのような結果や実績が残せたかを具体的に書くといいでしょう。また、以下の人は特に有利に転職できます。

・マネジメント経験がある

・スキンケアの知識が豊富、または実務経験がある

面接の際も、無理して自分を売り込む必要はありませんが、しっかりと挨拶をし、はきはきと受け答えをするなどのコミュニケーション能力を発揮することが有効です。

 

美容部員

美容師免許を活かして新たなキャリアを

美容師は、ファッションや美容に関する知識が豊富なため、活躍の場がたくさんあると言えるでしょう。

美容師免許を持つメリットとデメリット

美容師免許を持つメリットの1つは、美容師免許は国家資格ということでしょう。また、サロン運営についての知識、衛生面などの学びを得ることができ、独立して自分の店舗を持つことが可能です。そして、取得した免許は生涯有効なので、一度美容業界を離れたとしても戻りやすいことも挙げられます。

デメリットとしては、実力が物をいう業界なので、上下関係やノルマの達成などに悩むことがあります。加えて、昇給するための練習は欠かせず、シャンプーなどによる肌荒れがしやすいこともデメリットの1つでしょう。

美容師免許を生かした異業種への転職戦略

美容師免許を活かした異業種への転職において、重要になってくるのは「自分の知識やスキルが御社に貢献できる」とアピールすることです。

美容部員として働いていたら、コミュニケーション能力、センスやアートスキル、マネジメント能力が努力の中で自然と身に付いていることがほとんどです。そのため、接客業や営業職、アパレル販売員などに転職する際には有利だといえます。また、美容部員だからこそ身なりに気を付ける癖ができているはずなので、お客様への印象も良好でしょう。

他にも、美容関係の仕事、キャリアコンサルタント、ネイリスト、ビューティーアドバイザー、アイリスト・アイブロウリスト、メイクアップアーティスト、ブライダルヘアメイク、化粧品会社や美容系の営業食、美容ディーラーの即戦力にもなるでしょう。

転職エージェントの活用方法とおすすめサービス

ここまで記事を読んでいただいた方のなかでも、美容部員など美容業界の仕事に興味を持たれた方はMiite!up(ミーテアップ)をぜひ活用してみてください。

Miite!upは、美容部員、コスメ・アパレル業界の求人や派遣、人材紹介をしているサイトです。基本的にZOOMやLINEのオンラインで会員登録を行います。登録料は無料です。

エントリーシートを記入後、コンサルタントが個別にカウンセリングとヒアリングを行い、あなたの希望にあった仕事を紹介します。

美容部員 資格

美容師免許を活かすために必要な資格とは

美容師免許をさらに活かすためには、プラスで必要な資格を取得することもおすすめです。どのような資格があるのか、見てみましょう。

美容師の資格を活かせる関連資格

  • ・管理美容師
  • ・訪問福祉理美容師
  • ・ヘアケアマイスター
  • ・着付け職種技能検定
  • ・サービス接遇検定
  • ・色彩検定
  • ・ヘアカラリスト検定
  • ・日本化粧品検定
  • ・ビューティーコーディネーター
  • ・カラーコーディネーター

せっかくの資格を持っていても、接客が上手くいかないともったいないですね。

サービス接遇検定では、サービス業での心構えや対人心理、受け答えスキル、話し方立ち振る舞いなどのおもてなしの心が学べます。

また、カラーコーディネーターは色彩の知識を身に付けられるので、お客様の色の好みをヒアリングしつつ、よりお客様に似合う色の提案ができるようになります。自分の好きな色を活かした似合う色を提案してくれるのは、お客様にとっても嬉しいことですね。

求人市場での需要の高い資格ランキング

求人市場での需要の高い資格を、2024年5月のデータを元にランキング形式で5つ紹介します。

①日本化粧品検定(コスメ検定)

人気の美容資格が、日本化粧品検定です。

化粧品や美容の知識を、年齢や性別を問わず学ぶことができます。1~3級まであり、3級は基礎、2級は肌の悩みを考慮した化粧品の選び方、1級は応用スキルが身に付きます。

美容に興味がある、きれいになりたい、お客様をきれいにして笑顔になってもらいたい方にはピッタリの資格ですね。

②日本メイクアップ技術検定試験

日本メイクアップ技術検定試験は、国際的にも通用するメイクアップアーティストの育成を目的とした検定です。試験は1~4級の4段階に分かれています。

モデルなどのメイクアップ、サロンやブライダル業界でのヘアメイク、世界での活躍を目指したい方は受けてみてはいかがでしょうか。

③各種リンパセラピスト資格

各種リンパセラピスト資格は、リンパケアの知識を学びボディケアなどをするセラピストです。

近年、リンパマッサージが注目を集めていますよね。

高度な医療資格を取得することはできませんが、応用したリラクゼーションの技術の取得は可能です。

④認定エステティシャン

認定エステティシャンになるには、認定校で300時間以上のコースを修了する、またはエステティック実務経験を1年以上積み重ねて、センター試験と技術力確認試験に合格する必要があります。

エステティシャンとしての知識や技術のレベルが一定水準以上の証明になります。お客様の信頼感も他のエステティシャンよりも高いのは自信にも繋がります。

⑤アロマテラピー検定

アロマセラピストの資格は、各アロマ団体により試験が実施されています。団体によって必要な知識や技術が少しずつ違うので、段階を追ってより専門的な資格を取得するのがいいでしょう。

近年、アロマテラピーはビジネスや医療現場でも注目を集めるようになりました。より正しい知識を身に付けることで、美容と健康のために安全にアロマを生活に取り入れるお手伝いができます。

他にも、ネイリスト技能検定、各種リフレクソロジー資格等も需要が高い資格です。

美容部員 面接

美容師免許を活かす就職・転職のポイント

最後に、美容師免許を活かす就職・転職のポイントを紹介しましょう。

 履歴書・職務経歴書の書き方のポイント

履歴書・職務経歴書の書き方は、以下のポイントを意識してみましょう。

  • ①職務経歴(概要)は一目でわかるように
  • ②所属歴は詳細に
  • ③仕事内容は箇条書き
  • ④実績でアピール
  • ⑤美容師の仕事に役立つ資格はしっかり書く
  • ⑤自己PRでは自分の強みをしっかりアピールする
  • ⑦目標を明確にする

採用担当者は忙しい中、たくさんの応募書類を見ることになります。職務経歴、仕事内容は一目でわかるように書くのがポイントです。

また、美容師として働く上で役に立つ資格はしっかり明記し、自己アピールにしましょう。自己PRでも同じです。美容師として、強みになることは具体的にしっかりと書きましょう。

また、その会社にあなたが勤めることで、何に役に立つのか、何を達成したいのかを具体的に書くことも重要です。どこの会社もやる気がある人、会社のためにいい方向に努力してくれる人を採用したい気持ちは同じですよね。

ただし、長文になることは避けた方が無難です。長くても300文字程度が無難でしょう。その300文字の中で、しっかりアピールしましょう。

面接対策における美容師免許のアピールポイント

容師免許は国家資格です。国家資格というだけでもアピールポイントになりますが、面接の際は以下のことも踏まえてアピールしましょう。

◆経験や実績を伝える

何に取り組み、何を工夫した結果、どのような成果が上げられたかといった具体的な結果はしっかりと伝えてアピールしましょう。就職後、そこから得られた考え方や技術をどう活かせるのかを伝えるのがコツです。

例えば、前職が接客業であったら、コミュニケーション能力があり、細やかな部分にも気を配れる、肉体労働の場合は、体力に自信があるので仕事も長く続けられる、といった感じです。

今までの経験は必ず、何かの役に立ちます。その経験から得た知識や技術をどう活かせるか、面接前に考えてしっかり自分を売り込みましょう。

◆自己分析をし、自分の弱みも素直に伝える

面接では、雇ってほしい気持ちから自分を過大評価して伝えてしまわないように気を付けましょう。自分の弱みを把握し、弱みを伝え、その弱みに対してどのような対策をしているのかを明確に話せる人の方が信頼されます。

自己PRの際は、自分の得意分野だけでなく、苦手なことも把握しておくことが最大のコツと言えるでしょう。

転職エージェントの利用方法とメリット

最後に、転職エージェント、Miite!up(ミーテアップ)の利用方法とメリットを紹介します。

  • <利用方法>
  • ①WEBサイトからエントリー(登録手続きには1時間程かかります。)
  • ②エントリーシートを記入後、コンサルタントによる個別のカウンセリングとヒアリング
  • ③カウンセリングの際に、希望の条件などを伝える(条件にマッチした仕事が見つかれば、その場で紹介されます。)
  • ④仕事の決定後、派遣企業での就業開始(就業中でも相談は可能です)

ミーテアップはブランド数が131社です。ブランドの最新情報も公式サイトに掲載されています。ミーテアップを選ぶと以下のメリットがあります。

①業界未経験者でも安心のサポート体制

3万2千件の求人の中から、あなたにあった求人を紹介します。また、業界を熟知した専任のキャリアパートナーが、書類選考や面接の対策までサポートします。

②研修制度がある

接客マナーの研修、販売力アップの研修、メイク研修があるので初心者でも安心できます。

③面接対策サポートがある

あなたの経歴から、面接でよく聞かれる質問をピックアップします。何時間でも何度でも面接対策を行います。

④先輩インタビューが見られる

活動中の先輩の成功体験、失敗談のインタビューが掲載されています。今後のシュミレーションにも役に立ちます。

⑤ブランドの紹介がある

ブランド紹介では、そのブランドで働いている方のインタビューが見られます。実際の生の声が聞けるのは嬉しいポイントですよね。