美容部員の身だしなみ、どこまでOK?ネイル・まつエク・カラコン・タトゥー
美容部員の仕事に興味がある方の中には「ネイル・マツエクはOK?」「カラコン・タトゥーはNGなの?」と、身だしなみについては知っておきたいポイントではないでしょうか?
そこで本記事では、ピアス・ネイル・まつエク・カラコン・タトゥーなど、美容部員の身だしなみについて解説します!ぜひチェックしてみてください。
まつエク(まつげエクステ)
「まつエク」は基本NGなブランドが多いです。
理由は美容部員は、自社ブランド製品を実際に使用してメイクをし、お客様に製品の効果を視覚的に示すことが求められるからです。
もし販売員が、まつエクを使用していたらどうでしょうか?
例えば、マスカラに興味を持ってくださったお客様に対して、まつエクをしているとの説得力に欠け、商品の魅力を伝えることが難しいですよね。
メイクブランド以外でも、スキンケア、オーガニックブランドでは、人工物をつけることで、ナチュラルさが失われてしまうためNGです。
一方で「まつエクOK」のブランドも、あります。ただ、あくまでもナチュラルなまつエクであればOKという感じが多いです。(例:フレグランスブランドで、身だしなみの規定において自由度の高いブランド、Aiamやアーレスなど…)
どうしても「まつエクを手放せない」という方は、まつエクOKのブランドもありますので、一度、担当コーディネーターに相談してみてください。
カラコン(カラーコンタクトレンズ)
美容部員の「カラコン」も基本的にはNGです。
理由はまつエク同様に、自社製品ではないため、お客様に製品についての質問を受けても、オススメすることができないから…(注:カラコンを販売している「リファイン」においてもカラコンはNGというケースがあります)
またオーガニックブランドをはじめ、多くのブランドでは、アイカラーについては自然体でいることを大切にしているブランドが多いようです。
ですが、一部、美容部員であっても個人のオリジナリティに判断を委ねる自由度の高いブランドでは、OKとされている場合もあります。気になる方は、採用コーディネーターに確認を!
ネイル(ジェルネイル・マニキュア)
美容部員の「ネイル」に関しては
①ジェルネイルOK
②自社のマニキュアであればOK
③すべてNG
といった3パターンに分かれます。
メイクブランドは、タッチアップに支障がないよう「爪の長さは、短め」に。
お客様にとって「清潔感があるか?」「不快に思わせないか?」が大切なポイントです。
ですので、ジェルネイルOKのブランドでも「ピンクやベージュ系など、シンプルなデザインネイルで」とするところが多いのではないでしょうか。
一部のブランド(トムフォードやエルメス)では「自社製品のマニキュアと同色であれば、赤や青などの派手な色のジェルもOK」とする場合もあります。
タトゥー
美容部員の「タトゥー」は基本的にはNGであることが多いです。
国や地域によってはファッションや文化的な意味合いもあり、海外では広く受け入れられているタトゥー。日本でも若者を中心に、ファッションアイテムとしての広がりを見せていますが、古くからの入れ墨=反社会的なイメージと切り離せないため、販売業においてもNGとされることがあります。
特に、身だしなみ基準の規定が厳しい百貨店では厳禁です。
ブランドによっては、稀に「見えない箇所であればOK」のブランドもありますので、ぜひ相談してみてください。
まとめ
今回は、ネイル・まつエク・カラコン・タトゥーなど、美容部員の身だしなみについて解説しました!
身だしなみの規定は、ブランド基準やルールによってOK か NGか?大きく変わります。ぜひ希望するブランドの「身だしなみ規定」をチェックしてみてください!
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